旧イタリア王室御用達 CALLIPO アンチョビ |
長らくご愛食頂いたCALLIPOアンチョビ(小瓶)が、輸入終了に伴い終売となりました・・。ROCCA(ろっかの)『美味しいアンチョビ(オリーブオイル漬)』は取り扱っておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いします♪
▼美味しいアンチョビ オリーブオイル漬け
イタリア産 100g ROCCA
かつてイタリア王室御用達だったというカラブリアのCALLIPO社。(ちなみに今はイタリアに王室はありません)当店では同社の「イタリアのツナ缶」を既に取り扱っておりましたが、
1913年創業のツナ製品一筋100年(!)の老舗メーカーでもあります。シェアも大きいので、イタリアのスーパーとかでもよく見かけます。
さてさて、アンチョビの味を決めるのは 『旨み』 ですが、もちろん生臭みを感じないことが大切です。
これはカタクチイワシの質と鮮度、迅速で適切な処理によるもので、ちゃんと作られたアンチョビは身がボロボロに崩れたりもしません。
「アンチョビって何となく苦手・・」
・・というような、あまり良い印象をお持ちでない方も多いとは思います。でも、たしかに、なかなか巡り会えないのが、こういう肉厚で身のしっとりしたアンチョビ。
そして、漬け込みにエクストラ・バージン・オリーブオイルを使っているので、コイツは非加熱でチビチビつまみながらお酒が呑めちゃう代物♪
遠慮ないしっかりした塩気と強い旨味、長いアフターテイストで、ご飯にのっけても絶対ウマイ! 日本人ならきっと大好き。
やはりよくご質問を受けるのがアンチョビの保存方法ですが、基本的に、アンチョビの身がちゃんとオイルに浸ってればOKと申し上げてますね。
あとはキッチリ蓋をして、冷蔵庫に入れておきさえすれば、ます大丈夫です。(もともと保存食なので傷みにくい。ただし劣化はすることもあるので注意。)
オリーブオイルでも、バルサミコ酢でも、
ほとんどの食材が苦手とするのは、
『 熱 』 『 空気 』 『 光 』
つまり 「酸化=劣化」 なので、
お料理するときには使う分だけ出してすぐしまう。
それが良い状態を長続きさせるコツですね。
ついついお料理の最中に、火を使ってるコンロの脇に置きっぱなしにしたりすると、やっぱり美味しさの寿命は気付かない内にみるみる縮んでしまいます。
特にご家庭では調味料などは回転しにくいですから、ロングスパンで1~3ヶ月ほどの期間で楽しむにはマメなお世話が大切です。(惜しまず、美味しい内にドンドン食すのを推奨。せっかくですからね。)
さて、なんだかんだ長くなりましたが、
今回のアンチョビ小話おしまい!
Teppo店主 BABA
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