グアンチャーレで大人のポテトサラダ |
さて、最近「グアンチャーレ」の可能性に惚れこんでいる私です。
グアンチャーレとは豚ほほ肉を熟成させた生ベーコンのようなもの。
はっきり言ってほとんどが「脂身」です。ヘルシーさを感じさせない魅力あり(笑)
実は脂はサッパリとした口あたり、身はカリッと仕上げると旨味がジュワジュワ。
もう、これだけで調味完了!と言えるほどの力を発揮してくれます。
見た目はこんな感じ↓
私は、こんな風に皮(俗に言う面ツラの皮)を残して使います。
皮は硬いので入れませんが、ダシをとるのに使おうと残しておきます。
今日は、このグアンチャーレを使って 大人のポテトサラダvol.2を作りました。
じゃがいもを適当に切って茹でます。
5mmぐらいの拍子切りにした
グアンチャーレを弱火で熱すると
こんな風に透明になってきます。
くじらみたいですね。キレイ。
じっくり炒めて脂をたっぷり出しましょう。
脂がしっかり出て、身の方も
カリッとしたら、身は取り出しておきます。
脂の残ったフライパンで
みじん切りにした玉ねぎを
淡いキツネ色になるまで炒めます。
茹で上がったじゃがいもを潰し
60℃ぐらいに温めた牛乳を少量加えます。
※マヨネーズを使わないので
その分しっとり感を補うためです。
ホクホクを楽しみたい方は
この牛乳は不要です。
お好みでどうぞ。
削ったチーズと、
(パルミジャーノレッジャーノか
グラナパダーノがよく合います)
炒めた玉ねぎ、グアンチャーレの身を
加え、よく混ぜ合わせます。
塩で味を調えたらできあがり!
※グアンチャーレそのものの塩分があるので
塩の入れ過ぎにはご注意を!
普段の夕飯のおかずにはもったいないほど、ワインにもよく合いそう!
このグアンチャーレを使って、カルボナーラも作りました。
作り方は夫のレシピブログ「イタリアーノ 家レシピ カルボナーラの作り方」を参考に
キレイに仕上がってくれたので写真だけ載せちゃう。
このグアンチャーレを摂取したいがために、ワタクシ日々体操などを頑張っておりまス♪
yumico
(※ネコじゃない方ですよ~)
★トスカーナ産 豚背脂の生サルーミ
『厳選した最良の肉に、最良のスパイスと使うこと。そして、なによりも・・・ 心をこめて誠実な仕事をすること。 これが私だけの秘密のレシピだよ。』 アドルフォ・バルデーリ
▼ ラルド・イン・コンカ・コロンナータ Bottega di Ado
創業1891年の老舗「ボッテーガ・ディ・アド社」では、コロンナータ村の大理石を削り出して造った石槽で、「グアンチャーレ」や「パンチェッタ」等も生産しています。
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